'91のUKメジャー首相の「市民憲章」からの一文 「全ての公共サービスは、税金で賄われている 市民は公共サービスの顧客である」
コミュニテイービジネスの仕掛けで陥りやすい注意点 1:ひとりよがりになっていないか 2:小さくまとまっていないか 3:私達が絶対に正しいと思っていないか 4:周囲の人の受発信能力をあなどっていないか 5:常識にとらわれていないか
こんな5項目を満たしていたら、それは絶対にコラボレーション不能ですね!
如何に、広い視点から物を考えてフォーカスするか!ピンボケでは駄目
情報は開示して発信する量に比例して集まってくる!内緒は絶対に駄目
■1■概 要
佐倉市は、千葉県北部、北総台地の中央部に位置し、都心から40キロメートルの距離にあります。新東京国際空港(成田空港)へは15キロメートル、県庁所在地の千葉市へは南西へ15キロメートル、市北部には印旛沼が広がります。面積は、103.59平方キロメートルです。 佐倉市の市域は、印旛沼の南に広がる台地、傾斜地からなっており、その間を鹿島川や高崎川、小竹川などが流れ、印旛沼に注いでいます。標高30メートル前後の台地は北から南へ向うほど高くなります。 年間の平均気温は15℃前後で、比較的温暖な気候に恵まれています。印旛沼周辺、佐倉城址周辺、また東部、南部の農村地帯などには豊かな自然が残っています。 京成電鉄本線、JR総武本線・成田線が市の東西を貫き、都心までおよそ60分、成田空港と千葉へはそれぞれ20分です。また市内には新交通システム(モノレール)によるユーカリが丘線が運航し、バス路線とともに各駅と住宅地を結ぶ市民の足となってといます。 一方、道路は市の南部に東関東自動車道(高速道路)と、国道51号が走り、それぞれ東京と成田を結ぶほか、国道296号が市を横断する主要な生活道路となっています。
人口 所帯数 総数 男 女 増加 H14.3.31 62,497 174,624 86,603 88,021 546
●まちづくりへのかかわりかたーTMOと多くの主体との協働ー TMOみはらの講演会資料 <http://www.mhr-cci.or.jp/tmo/kouen_1/010329_tmo_seminar/ppframe.htm>
●1980出版『コミュニティ形成と住民心理』(桝田登)
■2■先進事例
◆出石まちづくり公社 <http://www.izushi-tmo.com/> 「ヒューマンスケール「平成の城下町づくり」に参加しよう!」
商業の中核をなす商店街で空き地や空き店舗を目にするようになってきました。 一方で出石町には年間100万人を超える観光客が訪れています。そんな中、 町民による「まちづくり」活動が盛んになってきました。 そしてさらにその 活動を発展させるため、民間の活力と発想を生かし、出石町の将来を展望した 「まちづくり」に貢献することを目指して誕生したのが「出石まちづくり公社」 です。<http://www.izushi-tmo.com/img/1pxl.gif> ●経緯
出石町には、20数年来観光・宣伝などに取り組んできた観光協会があり、 出石観光センターや観光ガイド並びにそば店の経営を行っていました。 幅広い事業展開する上で、観光協会の事業部門の独立・法人化が従来からの 課題であり、観光産業を基盤に広くまちづくり事業を展開する第3セクター 設立に機運が高まり、出石まちづくり公社が平成10年6月に設立されました。 また、公社はTMO構想を策定し、平成11年5月24日付で認定されました。
●TMO事業構想
1. 集合貸店舗の建設 平成12年4月 集合貸店舗 出石びっ蔵オープン 中心商店街の業種構成を改善することにより、地域消費の利便性はもとより、 新たな小売商業郡の誕生が観光で訪れる方々の回遊性と中心商店街活性化の 起爆剤となることを目指すものである。
2. 空き地・空き店舗の有効活用 商業集積機能を高める小売り・サービス業種を積極的に誘導し、中心市街 地商店街におけるテナントミックス機能の強化を図り、併せて、空き地、 空き店鋪を利用した町屋ギャラリーや休憩所などの整備を行う。
3. 交流施設の整備 観光・ショッピング等に関する情報サービスの提供やミニイベント等の開 催拠点の整備を行い、商店街来街者の誰もが利用できる交流型の空間づく りを目指すものである。
4. その他関連する事業 1)歩行者・車椅子専用橋の設置 平成14年4月完成 2)観光PR施設の整備 3)田舎暮し体験提案 4)公共施設等の維持管理業務
●事業内容
事業内容は、観光協会で行っていた土産物店経営などの事業部門の引継ぎ と、まちづくり事業である。まちづくり事業に対する企画・立案・事業展 開については、出石町、商工会と連携をとり共同で行っており公共空間整 備は出石町、コンセンサス形成は商工会、事業展開は出石まちづくり公社 と役割分担をしている。
●〒668-0214 兵庫県出石郡出石町内町111-1 TEL.0796-52-6045/FAX.0796-52-5900
---------------------------------------------------------------------------- ◆競合産地に打ち勝ち、地域資源をお金に換える ―「彩(いろどり)の里・かみかつ」事業― <http://www.joho-kochi.or.jp/johosi/0208/irodori.html>
「彩(いろどり)」事業 上勝町が言う「彩」とは、紅葉、柿、南天、椿の葉、梅・桜・桃の花など、料理のつまものに使う材料のことで、これを商品として販売している。他に松葉や稲穂などで作った祝膳用の飾り物や箸置き、食用の山野草、食用花などを出荷している。上勝町は以前から花木の産地であり、簡易なハウスで枝物を早く開花させ花市場に出荷していたが、JA職員がこれら小枝が料亭などの盛りつけ飾りに重宝されているという情報を得て、昭和61年から試験的に取り組みはじめた。これらの生産物は軽量であるが付加価値が高く、女性や高齢者でも容易に生産に携わることができることから、生産設備に大きな投資をすることなく地域に残った人たちだけでも十分対応可能となっている。当初は年間100万円程度だった出荷額も、現在では約200名の生産者で、年間2億円の規模にまで成長してきている。
●はじめに[いろどり商品]
私は、上勝町に外から入った人間。入った当初は、林業と建設業とみかんしかなかった。村民が皆 「うちの村はダメだ」と嘆いていた。何故か?儲からないから、面白くない。だから愚痴の繰り返し。 そこで、農家の皆さんの前で、「今のままではダメだ。」言ったら、「よそものの小若衆に何ができ るか」と猛反発され、「謝れ」。馬鹿にされたと思ったのでしょう。軽トラックを購入し上勝町の農 産物をもって徳島の市場まで行商にいき、16年間ずっと農産物の売上を1億から2億円伸ばしてき た。山の中でもかすみを食っては生きていけない。自分のやっていることが楽しくないといけないの です。
●「彩(いろどり)シリーズ」を何故始めたか?
地域の一部の人間だけでできるのはダメです。一部の人間だけ では良くならない。町全体が良くなるものはないか2年間考えていたとき、大阪の料理屋で、隣の席 で若い女性が飲んでいた。その女性は、食材よりも「つまもの」のもみじばかり誉める。「これだ」 と直感したのです。添え物の売り込みに料理店を訪れるなかで、分かったことは、「必要なときに、 必要な人に、必要な物を持っていけば金になる。」ということです。そして現在、その「葉っぱ」も のだけで2億円、10%のウェイト。町民は喜んでくれた。どこにでもあるものが金になった。
●仕掛け
第1のポイントは、「システム」。今はITの時代、パソコンはどうしても必要。ただ、使えるよ うにしないと使わない。要は、必要なものを必要なところに必要なとき持っていくということだ。そ の仕組づくりはリードしている。 当社の最も誇るシステムは、欲しいといわれたら、すぐ出せること。「今すぐに100セット」と いわれても、その日の午後4時半までには調達できることだ。短納期、即納、多品種少量に対応でき るシステムを構築していることにある。最初は、「多品種を小ロットで、仕分けが大変だろう。」と いわれた。受注量が変動する中でできるのかと。過去のデータを含めデータ分析を行ない対応してい る。余ったものを送っても値段はでないのだ。 そのシステムは、村の防災無線を使い同報FAXでやっている。地域づくりには今のITの時代に パソコンは不可欠。しかし高齢者にはどうやって? 専用端末機を作った。(見やすい画面、操作) …モデル補助事業を導入。(高齢者に貸与)今までの地域づくりは、リーダーがいて皆をまとめていた。今はそのような体系が崩れている。それ をできるのは地域内情報システムだ。 この「彩」情報ネットワークシステムの運用を実質的に企画・加工提供・発信してきた。 システム構築にあたっては、平成11年度の通産省の補助事業(1億600万円)を活用した。 負担額:利用者2万円 (株)いろどり手数料:出荷額の5%
●販売こそ最大の動機付け
物を作っても、金が入ってこないとそのビジネスは面白くない。売れる=お金が入るという動機付 けをしておかないといけない。情報システムでも、日々の売上金額の通知と売上ランキングの通知を 行なっている。 モノを売り込むには、今の時代は、下手な産業振興策より、マスコミ対策をやっていた方が効果的 だ。そして、「葵のご紋」が必要。上勝町では、特産品作りにおいて、作り方の講習はしない。要は そのモノの「売り」。売りは何なのか? 健康、安心感、安らぎ、環境といったもの。自分が自信を もってこうだというものを持ってないといけない。それが伝わらない限り売れない。ブランド戦略で す。 だから、当社は、食品関連が厳しい環境にあるにもかかわらず、前年比112%の売上を上げてい る。
● 第三セクターとプロデューサー
上勝町の第三セクターは5つある。全てが黒字。四国に300の第三セクターがある。本当は7割 くらいが赤字。何故赤字に?守りに入って守れる時代じゃない。常に攻めてこそ。攻めこそ最大の防 御だ。悪い評判は23倍広がる。いいことは6倍しか広がらない。地域の愚痴止めよう、良くいうよ うに。 上勝町には、寝たきり老人は2名しかいない。「地域づくりは福祉づくり」。稼げることが楽しみ になって、老人も皆元気。そうすることが福祉ではないか。おばあちゃんがいっていた。「昔はこの 柿の葉の落ち葉を掃除しろといわれて嫌だった。が今や金を生む黄金の木に。今は本当にいとおしい 木だ」 自分ひとりでやってもうまく行かない。主役は地域住民。それを支える様々なサポーター。役場は それを取りまとめるプロデューサーにならないといけない。
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◆FUSION長池ポンンポコウエブ <http://www.pompoco.or.jp/>
●暮らしの支援事業
はじめに NPO FUSION長池は、平成11年4月17日、長池小学校の家庭科教室で設立総会を実施し、同年12月7日に法人登記したNPO法人です。前33号で秋元孝夫氏(当NPO法人理事)がプロのプランナーとして海外の事例を参照しながら、多摩ニュータウンの未来をイメージしてくださいました。さて、この34号では、地域で暮らすことを覚悟した住民にとって、生活実感の伴うボランティアやコミュニティ・ビジネスとは何かを考えてみます。
●地域活性化支援事業(ぽんぽこ活動) これは生活実感のともなう地域のボランティア活動を支援する事業です。NPO FUSION長池の源泉は、110世帯の団地集会所で行った「平成狸合戦ぽんぽこ」というアニメの上映会です。この自分の子どもを楽しませようとした活動が、阪神・淡路の大震災の影響を受けて地域活動に発展して800世帯の地域(見附ヶ丘連絡協議会)主催の「長池ぽんぽこ祭り(地域の大宴会)」になり、今日では長池地域を中心に唐木田から南大沢の10000世帯に「かわら版」を配布するようになりました。この活動の拡大は、地域の方々の求めに応じながら、ひたすら地域に顔の見える関係を作ってきたようです。これからも「地域で165日体験学習に挑戦」等々の活動によって、地域の人間関係がより深まっていくよう努力したいです。農耕民族の日本人には、地域でボランティア活動からビジネスまでを融合(FUSION)させた暮らしが似合うように感じます。
●自然館支援事業(自然隊・しぜんたい) NPO FUSION長池は、八王子市との間で八王子市長池公園自然館(愛称:長池ネイチャーセンター)の管理・運営委託契約を締結したのに伴い、平成13年7月1日よりその任にあたっています。この支援事業の役割は、自然を中心テーマにしながらも様々な地域活動に自由に使って頂けるよう「場の提供者」として「喜ばれる管理・運営」を行うことに勤めています。月間平均来館者数が、約5000人であることから一応の成果を上げているように感じています。平成14年度は、地域活動がより活性化することを目的とした「地域活動情報の受・発信とストック」機能の構築を目指しています。具体的には、100Mの光通信を活用した「地域のインターネット放送局」の構築が出来たらいいなと思っています。
●高度情報化支援事業(高支隊・こうしたい) 平成12年1月から3月にかけて、NPO法人設立後の始めての本格的活動として「高速インターネット促進署名」を地域の9団地(2,375世帯)に協力してもらいました。何と1,687世帯(69.1%)の署名を頂き、そのことによって東京めたりっく通信と契約し、平成12年12月1日から八王子市域・由木局からADSLサービスの開始。平成13年3月1日から多摩市域・乞田局からのADSLサービスの開始に成功しました。
しかしその後、通信インフラ事業の過当競争を目の当たりにする中、現在では自然館内の「地域のインターネット放送局」構築に協力して、「地域活動のコンテンツ情報提供活動」にその事業をシフトさせようとしています。近い将来この事業活動によって「多摩ニュータウンLAN(たまらん)」が実現し、多摩ニュータウン生活圏が情報ネットワークによって繋がるよう事業展開を図ることを夢見ています。
●広報支援事業(夢伝隊・ゆめつたえたい) 95年4月から「かわら版」の発行を開始して地域活動の広報支援をしてきました。そして、98年4月から「ぽんぽこメーリングリスト」を情報伝達の道具として使用開始し、99年4月からは「ぽんぽこウェブ」(ホームページ)を使用して情報をストックすることも可能にしました。このことによって、通常は地域情報の弱者であるお父さん達が強者に変身して「地域に帰ってきたお父さん」っと云われるようになったことは、ある種の革命であると確信しています。これからは「NPO実践活動」を伝える役目も果たして行きたいですね。
●住宅管理支援事業(住見隊・すみたい) この事業は、平成11年6月に行われた長池地域の理事会懇談会から産まれました。団地と地域の事業者が連携して「分譲団地の自主管理」を支援することを目的としています。平成12年4月より本格的な事業活動を開始して、現在2団地と契約しています。
多摩ニュータウン地域には、48,939戸(多摩都市整備本部・平成13年度資料)の賃貸・分譲(含民間・公的団地)が存在しています。自分達の住まう住宅にコストをかけないで、良質な居住性を維持し向上をはかっていく事業は、まさに多摩大学の望月教授が云われる生活実感の伴うビジネス(コミュニティ・ビジネス)ですね。この支援事業の活性化が、各人の住まう場所でのコミュニティ(顔の見える関係)活動を促進させることを願っています。これまでは、団地の日常メインテナンスについて主に支援事業を行ってきましたが、長期修繕計画用に蓄えられている資金が、平成14年4月よりペイオフに引っかかる可能性が出てきているため、平成14年度は、この「ペイオフ対策」として「信託勘定」を用いることを提案し主たる事業活動と考えています。自分の団地の修繕資金を守りたいですからね!
●夢の住まい作り支援事業(夢見隊・ゆめみたい) 平成12年3月に都市基盤整備公団・多摩ニュータウン事業本部からの呼びかけで産まれた事業です。主に公団用地を「居住予定者が建設組合」を結成して、公団より土地を「グループ分譲」してもらい、その土地の上に「コーポラティブ住宅」を建設することを当面の目標にしています。用地取得の段階から顔の見える関係が構築されるため、参加者は良質なコミュニティを手に入れることが出来るだけでなく、居住者のライフスタイルの変化に伴う「適正で良質な移り代え用住宅」を自由設計によって得ることができる事業です。
現在、1号プロジェクトに活動を集中させていますが、今後は出来る限り「街づくり」にも貢献できるよう活動を広範囲に行っていく予定です。多摩ニュータウン開発に係わってきた有能なコンサルタントが住まう街だからこその事業かも知れませんね。
●どんどん産まれる支援事業 * おつまみ作り隊は、平成12年12月にまさに宴会用のおつまみを手作りしたことをきっかけに産まれて、本年2月からは毎月の8日を「お裾分けしたい、されたい日」として家庭料理のお裾分け支援事業として進化しています。自分勝手ですが、大きく発展して、自分の食を死ぬまで守ることに役立って欲しいです。 * 堆肥化事業は、せいがの森保育園の生ゴミと鈴木牧場の牛糞を混ぜることで産まれました。地域の手作り堆肥として定着中で、自然館でも入手出来ますよ。多摩丘陵に長年住みつづけて来た人と、新しく移り住んで来た人との協働のシンボルとして地道に継続出来たらいいですね。
●事務局の役割 本部事務局は、「ひまわりの図 」のサークルですから各種の事業(花びら)を繋ぐことや、必要とされる場合は、インキュベーターの役割を担っています。そして、各々の事業(花びら)にも事務局があって「自由に自立」した活動をしています。本部事務局は、NPO法人の運営そのものですから正会員によって構成されますが、花びらのスタッフは、NPO法人の会員である必要もありませんね。テーマに応じて「やりたい人がこの指止まれ」方式でやればいいのです。
●夢のある豊かな暮らしを求めて こうして「暮らしの支援事業」を語りながら「目をつむる」と、様々な「あったらいいなこんな暮らし」が見えてきませんか? * 都心まで出稼ぎにいかなくても、家族や地域の人達といきいきと暮らせる街 * 住宅は、ライフスタイルの変化に合わせて、どんどん住み替えることのできる街 * 食は、地域の農家の人達が朝市で提供してくれる街 * ゴミは、地域ですべてリサイクルされる街 * 交通は、自転車からスポーツカーまでをレンタルでいつでも利用できる街 * 情報は、世界中の地域情報が瞬時に自由に手に入る街
等々、どんどん見えてきますね!
「平成狸合戦ぽんぽこ」のたぬき達が「化け学」で見せてくれた、豊かな多摩丘陵を再現してみたいですね?我々の豊かな暮らしは、我々の自主・自立と地域の助け合いで手に入る時代が来たと思いますが、いかがでしょうか?
こんな夢を全部手に入れて、スタジオジブリの高畑監督に「平成狸合戦ぽんぽこPART2」を作ってもらいたいですね? あったらいいな「こんなアニメ」です。 ぽんぽこ!! (2002年3月 NPO FUSION長池理事長 富永一夫)
■3■TMO関連の確認
●佐倉市TMOのページ <http://www9.ocn.ne.jp/~sa-tmo/>
215 千葉県佐倉市 佐倉商工会議所 平成14年3月29日 「 歴史・自然・文化のまち・佐倉・歴史の見える街づくり〜回遊性の創出 」 まちづくり支援室 TEL:043-486-2331 FAX:043-486-5963
【事業展開に向けた方向性】
事業の構想において、活性化事業を推進していく視点から方向づけとして 「個性」、「回遊」、「ホスピタリティ」の3つのコンセプトを設定しました。
個 性・・・・・佐倉の有する多彩な人材と豊かな資源を活用し、歴史・自然・ 文化が感じられる「佐倉らしい」まちづくりを進めます。
回 遊・・・・・楽しい仕掛けと拠点形成により、ストーリーのみえる 「まちの回遊」を形成します。 さまざまなルートやネットワークの構築
ホスピタリティ・・・・観光客、来街者、地域生活者を、 あたたかい「もてなし」をもって迎えます。
【事業推進】
コミュニティビジネスを活用した地域活性化事業 第1回佐倉地域活性化研究委員会 10月29日 参加者19名 経済産業省関東経済産業局 平成14年度事業 佐倉TMOは10月29日、「コミュニティ・ビジネス」と呼ばれる 新たな手法を活用した、中心市街地の活性化・街づくりを調査・ 研究する「佐倉地域活性化研究委員会」の第一回会合を開催した。 経済産業省のモデル事業として「コミュニティ・ビジネス」の 調査研究が行われるのは全国でも佐倉市が初めて。 「コミュニティ・ビジネス」は、通常の商業ビジネスのように 利益追求を目的とするのではなく、地域の暮らしを豊かにし、 事業を通じて社会貢献することが大きな目的となっている。 様々な地域の課題の解決、コミュニティの再生、地域経済の 活性化、新規事業の創出等を、同時横断的に達成できる地域振興 の有望な手段として大きな期待が寄せられている。 今回の委員会では、事例を基に佐倉市におけるコミュニティ・ ビジネスを活用した地域活性の調査研究の目的・役割、すでに開催 されている6つプロジェクトの作業部会について今後の進め方・会議 の報告がされた。全体の計画は、行政・TMO・NPO等が連携して 作成し、各事業の企画・立案、実行はNPO等が担う。各事業の年度内 立ち上げに向け本格的に動き出した。
●第1回作業部会がスタート 各部会でそれぞれの目的・目標とスケジュールを検討
1.地域ボランティア交流事業部会 10月21日 参加者18名 地域で活動するボランティア・NPO団体の交流拠点を空き店舗に設置し、 商店街とコミュニティ活動団体との交流を図る。 情報交流・発信・交換等によるコミュニティビジネス普及啓蒙の場を提供する。
2.手づくり工房事業部会 10月21日 参加者17名 空き店舗を活用し、体験・展示、教室、販売等の活動の中から コミュニティビジネスを創出する。
3.子育て支援事業部会 10月23日 参加者14名 空き店舗を活用し、子育て支援スペースを常設。子供のたまり場や子育て支援と 地域活性化の為の講演会・コンサートなどのイベントの企画・実施などの事業
4.宅配サービス事業部会 10月23日 参加者13名 商品を共同で配送する商店街宅配サービスシステムを構築し、地域に密着した サービスをコミュニティビジネスとしての宅配サービス事業の創出に関する研究を行う。
5.スポーツと健康事業部会 10月25日。 参加者14名 地域特性を活かしたスポーツと健康事業に関するコミュニティビジネス 創出に関する研究
6.カード事業・エコマネー(地域通貨)部会 10月25日 参加者13名 地域コミュニティ活動と連携した新しい複合ポイントカードの仕組みづくり等の研究
●実施中及び準備中の事業等の会議(9月・10月)
市民参加の街づくり推進会議 9月30日 参加者11名 商店街の地域経済活動と地域コミュニティ活動の連携について
TMO事業推進会議 10月8日 参加者13名 空き店舗活用事業、セミナー・視察会、一店逸品市、シャッターアート等について
イルミネーションイベント事業部会 9月18日 参加者6名 商店会役員会の報告、事業計画について
金毘羅縁日ふれあい市実行委員会 10月15日 参加者12名 実行委員会規約と役員決定 11月のロックソーランイベントについて 10月23日 参加者4名 チラシ構成及び協賛者募集方法について
佐倉七福神創設事業 10月17日 マップ制作委員会 参加者4名 佐倉七福神巡りルート設定、マップ制作準備 10月23日 事業部会 参加者9名 佐倉七福神会の規約検討と役員の選出について。 備品、マップ制作等の検討他 10月28日 マップ制作委員会 参加者3名 マップ編集・レイアウト検討 11月5日 事業部会 参加者12名 佐倉七福神会の役員の選出。会員募集について。備品、マップ制作等の検討他
仮称城下町生活資料館 11月1日 展示打合せ 参加者4名 ============================================================================
●中心市街地活性化推進室 <http://chushinshigaichi-go.jp/>
●中小企業庁 <http://www.chusho.meti.go.jp/> 中心市街地活性化を含む小売商業政策全般への取組状況が閲覧できる
●タウンマネジメント推進協議会 <http://www.life-page.co.jp/tmo/> TMOの認定状況をはじめとするTMO関連の情報が閲覧できる
============================================================================ ■4■参考資料(コミュニテイービジネスの目)
---------------------------------------------------------------------------- ●小中学校にパソコン、どのくらい整備されていますか? ---------------------------------------------------------------------------- (Q) 今年度も、地方交付税で1860億円が全国の市町村に教育の情報化という目的で交付されているはずである。小中学校のIT化の状況を市長の方からお答えいただきたい。
(A) 学校のIT化の現状は、市内の全部の小中学校にパソコン教室は整備が完了しています。小学校は1校あたり21台、中学校は1校あたり42台ずつの配備をしています。中学校は割と早くからパソコンを入れていますから、最初に入れたパソコンは機種が古くなっているので、更新をしています。 なお、小学校はCATVの回線を使って、インターネットの接続ができるようにしています。中学校は既に電話回線を利用してインターネットが使えるようになっています。使い方については、ホームページをつくったり、お絵かき等に使っているようですが、もっと使い方を充実することが必要だと思っています。
---------------------------------------------------------------------------- ●保育園の民間委託は佐倉市ではやるのでしょうか? ---------------------------------------------------------------------------- (Q) 市町村の財政事情は大変厳しくなっている。聞くところによれば八千代市などでは公立保育園を民間に委譲していると聞く。佐倉市では、今後それらについてどういう考えでいるか。市長の考えを聞かせてほしい。
(A) 保育園の民間委譲については、佐倉市でも民間に移していこうと考えています。今後、市が施設を新設をする場合も運営は民間にお願いしていこうという形、公設民営という形でいこうと考えています。また、今の公立保育園についても、そのまま民間委譲のできるものであれば、それも考えるようにと言う指示はしてあります。
---------------------------------------------------------------------------- ●桜の木を市内に植えて、桜のまちづくりができませんか? ---------------------------------------------------------------------------- (Q) 佐倉市の自然というのは、大変素晴らしい。今後の緑化施策について聞かせてもらえればと思う。 特に佐倉市は市の木が桜と定められており、市内にもたくさんの桜の木がある。提案として市民運動も含めて市内に1万本くらいの桜を植えてはどうか。「佐倉市の桜」ということで、日本で一番有名にやるような方法があればいいと思う。
(A) 佐倉市の公園と緑地をあわせた市民一人あたりの面積は7.7Fという数値です。この数値を一人あたり10Fに持っていきたいと考えています。平成17年度を目標に公園や緑地を増やしていこうと言うことで、担当がいろいろと考えてくれています。 航空写真で緑で覆われた面積を調べたデータもあるのですが、だいたい7割くらいが緑に覆われています。なんとかこれを減らさずに増やしていければと考えています。開発が全部緑をなくしてしまうかというと、開発の中で緑地などをとりますので、そういう形で斜面等を緑で覆うようにして、極力緑を減らさないように取り組んでいきます。 また、川沿いに桜を植えたいということで、堤防に植えるにしても、堤防は水を防ぐ役割があるものですから、堤防を壊すようなことはできないと言う制約もあります。一万本の桜を植えたいというお説の通り、あちこち植えたいのですが、場所とそれだけの手入れができるということを前提に考えていきたいなと思います。 たまたま去年は桜を植えてくださいという寄付をいただきまして、河津桜を西志津のスポーツ等多目的施設用地の周りに植えたり、千成の公園に植えたりしています。何年後に花をつけてくれるかわかりませんが、楽しみにしているところです。 市の土地で桜の木が植えられる場所であれば、どんどん桜の木を植えていきたいと考えておりますので、意見として大きな声を出していただければと思います。
---------------------------------------------------------------------------- ●まちづくりに関する問題 ---------------------------------------------------------------------------- (Q) 佐倉市の大きな特徴である印旛沼を、上手に活用したまちづくりはできないでしょうか。例えば沼の畔でバーベキューができるとか、水辺に親しめる公園をつくったりすることが水質浄化への関心を高めることにもつながると思います。市民が誇りに思える印旛沼にしていけないでしょうか。(志津地区・女性)
(A) 印旛沼は市民の憩いの場として、週末にはサイクリングやデイキャンプなどを楽しむ若者や家族連れで大変にぎわっています。市としてもふるさと広場やファミリーオートキャンプ場などの整備をすすめるとともに、国際花火大会やチューリップ祭りなどの舞台として印旛沼を活用しています。 しかしながら、印旛沼の水質悪化は深刻で、佐倉市でも下水道普及など様々な環境対策を進めてきましたが、なかなか本質的な改善まで至っていません。 沼の水質浄化には、印旛沼流域にお住まいの方、また印旛沼を訪れる方々のご協力が不可欠です。国・県にも印旛沼周辺の再整備の計画がありましたが、財政事情等からなかなか進めることができない状況となっています。 佐倉市としては、今後も国・県への働きかけを続けるとともに、周辺施設の一層の充実を図り、印旛沼一帯を市民の憩いの場としてたくさんの方々にご利用いただけるよう努めてまいります。さらには、印旛沼により多くの方の関心をもってもらうことで、自然環境の保全活動を展開して参りたいと考えています。
---------------------------------------------------------------------------- ●高崎川の水質改善、ゴミ排出量抑制等、環境対策について ---------------------------------------------------------------------------- (Q) 佐倉市もISO14001シリーズを取得したが、それは環境に優しい行政を志向するという宣言である。今後も改善を図られていくと期待しているが、環境問題に関する情報公開をお願いしたい。ゴミの排出量や収集状況、目標や改善量について公開していただきたいと思う。 また具体的には高崎川の汚染、今から20年くらい前には釣りができたが、最近は水が汚い。どうしてこれだけ汚れて来たのかという原因を調べ、是非改善してほしい。
(A) 高崎川の汚れについて、寺崎橋で調査したBOD(生物的酸素要求量)の数字を見ますと1979年には9.0mg/l、89年には3.2mg/l、そして1999年には2.7mg/lというふうになっていますから、改善していると考えています。 上流の市町村の下水道普及率が低いんです。合併浄化槽でかなり対応していますが、勝田川の出口の所に田んぼを利用した遊水池があるんですが、見た目にはあまり綺麗とは言えません。そこから勝田川を下ってくる間にずっと土水路なものですから、ある程度、川の浄化作用が働いているようです。 私は南部川の畔に住んでおりますので、毎日川をみています。現に5年くらい前からカワセミが飛んでおります。カワセミが飛べると言うことはその餌になる小さな魚がいるということで、今年の1月1日にも見ておりまして、カワセミに逢えたということで私自身は喜んでいるところなんですが、そういう点で客観的に見て、少しずつ改善されつつあると考えています。 市内の下水道普及率は87%ですから、生活排水が高崎川を汚しているとは言えないと考えております。あとは、農業用に使う肥やしが流出していると言わざるを得ない状態です。印旛沼の汚染源の約半分が自然系(農業系)と生活系と言われていますが、生活系はかなり改善されているはずです。今後ともまた取り組んでいきます。具体的には上流部の下水道区域ではないところに高度処理付きの合併浄化槽が普及するように補助制度を既にスタートさせていますので、これを推進していきます。
ゴミの量についての情報公開は、毎月広報の一番下に一人一日に出すごみの量は約800gという記述がありますが、これは平成11年度データだったと思いますが、それで一人が一日100g減らしてくれませんかという呼びかけをしています。最近のデータでは、一人一日排出量が1000gに近くなったようです。ですから、そのデータも出すように、またインターネットにも載せるようにします。その辺の公開は進めて参ります。一人一日100g減らしてくださいというのが、当面の目標です。よろしくお願いします。
---------------------------------------------------------------------------- ●街路樹の問題 ---------------------------------------------------------------------------- (Q) 枯れ葉の季節になると、道路・歩道の枯れ葉が雨水の流れを悪くします。生ごみの日に枯れ葉を集めて出しています。 緑を植えるのは良いのですが、必ず枯れ葉が出ます。植木などどかして自転車の道にした方が良いです。私の家の通りの植木は、犬のトイレです。緑を楽しむよりも緑に泣かされています。(志津地区・女性) <http://www.city.sakura.chiba.jp/tegami/mkazari/a.jpg> お手紙をいただきましてありがとうございます。 街路樹は、防災や環境保全の役割とともに、潤いのあるまちづくりに役だっています。このため、今後も緑を増やす方向で考えています。
(A) 一方、街路樹の管理については、除草・清掃を年三回、低木剪定を年一回実施し、高木については、樹木の種類ごとに剪定年度を定め計画的に行っています。また、落葉の清掃は、除草・清掃時に併せて実施していますが、回数が限られているため、地元自治会や近隣の方々にご協力をいただいております。 今後も、地域の方々と密着して街路樹の維持・管理に努めてまいりますので、ご協力くださるようお願いいたします。 なお、落葉清掃に係るゴミ袋につきましては、市から指定袋を配布していますので、公園緑地課(電話 484−6165)までご連絡ください。
---------------------------------------------------------------------------- ●バリアフリーのまちづくりについて。 ---------------------------------------------------------------------------- (Q) 佐倉の身障者が少ないとは思っていないが、まちで車椅子の人を見かけるのは非常に少ない。旧佐倉町は坂道が特に多く、道路が車椅子が使えるような状態になっていないので、外に出たくても出られない状態であるというのが現状だと思う。 佐倉のバリアフリーについて、市としてどのような現状だと認識しているのか、また今後バリアフリーの計画をどのように進めていこうと考えているのかを是非お願いしたい。
(A) バリアフリーについては、市の道路、特に旧佐倉町はお城のあったところで、クランクになって十字路をつくらず、いつも食い違うように作ったのはお城を守るための道路の作り方だそうです。 それをそのまま現代の人間が使っているわけです。そこを車が走っているわけですから、車には全然向かない道路なんですね。それを舗装して歩道をつけて無理やりに使っているという状況なんです。車のためを考えると両側を下がっていただいて、広げて舗装してまっすぐにして、という発想もあるんですが、私は城の作り方が見える道路というのは、極力昔のような道路で残すべきだと考えています。車が本当に必要な人はバイパスを走っていただいて、中に住んでいる人がどうしても生活に必要な部分だけ車が乗り入れるような形にしないと、ここはいくらやっても車向けにはならない所なんです。
国道296号を、歩行者があるいは車椅子が安心して通れるようにするには、一方通行にするしかないと思います。そういう風に制限をしてはじめて、バリアフリーになるというふうに考えていますので、車も走る、人間も車椅子もという共存というのは、この道路構造ではダメだと、割り切っていただきたいと思います。住民の方もここは車は向かない道路だと考えていただかないと、一方では車をもっと便利にしろ、一方では歩くのに便利な道路にしろというのは、できないことですから。はっきりとそこは、私はそう考えを述べさせていただきます。
当面はバリアフリーは、駅にエレベーター、エスカレーターをつけるということで対応していきます。また新しい道路を作るときには歩道を整備して、そこを車と歩行者が別々に歩けるようにしようということをやります。あとは用地のご協力をいただければ、道路に歩道をつけられますから、その点はご協力をお願いしたいと思います。
---------------------------------------------------------------------------- ●市政モニターの活用について ---------------------------------------------------------------------------- (Q) 私自身、本年の市政モニターを委嘱されているが、何件か提言、質問をさせていただき、その結果、市の関係部署が動いて調査されたり、提案がかなえられたこともある。しかし、同じ市政モニターの中にも、忙しさにかまけて、いくつか提案をするだけで任期がきてしまう人もいる。 この制度を活性化させるために最初から計画的に、モニター同士の連絡会を設置するとか、インセンティブ(動機付け)の向上を図れないか。モニター制度とは違うが、提案など市民の意見を募って、それが本当にいいことであれば、表彰するとか賞金を出すといったことをすれば、市民の意識が高まるのではないかと思っている。 また、モニターとして志津霊園問題や、新庁舎の問題などは、一方的な意見だけを言うのは、大変不見識なことと思うので、特定テーマに付いて、説明会を年に一、二回行っていただくとか、そのような工夫をしていただくのがよろしいのではないかと思う。また、ただ一方的にモニターが市に対して意見を言うというのではなくて、市のほうからモニター全員に具体的なテーマについての意見を募るとか、そういうような制度のあり方もいいのではないかと思う。大変制度としていいのだが、運営上もう一工夫していただければと思う。
(A) モニターさん方が定期的なミーティングを開いてくださるということは、大変ありがたいことですから、広聴係でも考えてみてください。モニターさんとして意見交換をしていただいて、また庁舎の問題などについても、市政モニターとしてのご意見をまとめていただいてもいいと思います。どうぞよろしくお願いします。
---------------------------------------------------------------------------- ■木更津西口駅前の本町通りに「産直野菜市場」が出現です!〜高橋祐美子さん ---------------------------------------------------------------------------- 木更津本町商店街振興組合(木更津駅西口駅前)は、既に需要のなくなった共有の駐 車場跡地を売り、利息収入を運転資金に充ててきましたが、低金利時代で利息も難し くなったことから、同町内にあった履物屋さんの老舗が倒産した物件(土地付き)を 買い取り、そこで産直野菜の市場「ふれあいプラザ本町」を開設しました。
私がお邪魔しましたときは、ちょうど昼時前であったので、乳母車を引いた近所のお ばあちゃんや自転車に子どもを乗せた若いお母さんが買い物にきていました。入口付 近には花卉類が、中に入りますとバーコードと名前が明記された野菜や手作りの味噌 類などが並べられていました。ものによっては、3割近く安いものもあり、特にサト イモの安さにはビックリしてしまいました。少々小粒ですが6〜7個入りで100円、も ちろん地元長須賀の農家で取れたものだそうです。ちなみに、我が家では、今年の元 旦早々、同居している母から、お雑煮に入れる里芋がもうありませんよ、買ってきて !と元旦から営業しているスーパーに調達させられたことがあり、その時確か7個入 りの里芋が400円近くしておりましたもので(元旦ということもあったとは思います が)、この安さにはホント、ビックリしてしまいました。
この「ふれあいプラザ本町」を開設しました同組合理事長、浜田屋呉服店の梶純造さ んによれば、「俺たちはね、昔からここに住んでいるでしょう、商売がこんなになっ ちまって、道は二つに一つ、今もっている土地や物件を手放して逃げ出しちゃうか、 踏みとどまるか。でね、生まれたときから代々商売やってきてさ、じゃあ、どうす るっていったときにね、やってみよってことになったわけよ。だってさ、自分のこと だけ考えたらね、逃げたっていいんだけと、そうはいかないでしょう。一緒にやって きた連中がいるんだもの!なんとかしなくちゃ!」 それで、今回の直売所を?「ばかいうんじゃないよ、そんな簡単にアイデアなんて出 てこねえよ、だろう?結構プラン作りから時間をかけてるんだから!これも不思議で ね、鳥巣(とす)さん(中小企業診断士)に大分世話になったんだけどさ、鳥巣さん が3年前の正月に年賀状をくれてね、そこにちょこちょこっと、食をテーマにコンサ ルしたいって書いてあったわけ、それで連絡したんだよ、こっちにきてくれって、な んたって、金がないんだから、1回いくらのコンサル料はだせねーよ、全部さ、き まったら何ぼでの世界だけど、いいかい?ってきいたら、それでいいっていうんだ よ、それから随分いろんな場所へ連れて行ってもらったり、こんなことやってるよ、 なんて情報もらったりね、鳥巣さんのお陰だよ。正式オープンする前に、試験的に やってみたりね、だから、10月のオープン時には、それなりの目算はあったよ。」 と、テーブルに出した両腕を額の上で組んで話す姿は、ちょうど立川だんし風、少々 コワモテなんだけれど、俺は絶対逃げ出さないよっていう志しを感じさせる方です。 「はじめてみるとね、やっぱり品ぞろいの面が弱いんだよね、同じものが集中しちゃ うしね、これが今後の課題だね。後ね、俺が思うのはね、こうやって見せを開くと さ、年寄りなんか、喜んで買いに来てくれるんだよ、そんなんみると、商店街の活性 化ってあんたたち行政の人間はいうけどさ、そんなもんじゃねえだろうって、だって ね、ここで生活している連中からすると、このままでは飯のおかずが買えねえーんだ よ、つまり生活するうえでの機能、都市機能がなくなリつつあるんだよ、だから行政 も真剣にやらなくっちゃ、このやるってことが大事なんだよ、みんないいこというけ どさ、誰がやるんだよってことだよ」 そうですね、商店街の活性化、農漁業の振興など個々の分野における振興策はもちろ んでありますが、もっと大きな観点から、木更津というまちを見直し、都市機能が崩 壊している現実を認識しつつ、額に汗をかく人間になって、必死に取り組まなくては いけませんね。
木更津の産地直送の新鮮、安価、安心、おいしいをキャッチフレーズに、中心市街地 の空き店舗を利用しての生鮮市場が、地元の生活機能の一つとして、また、めっきり 人どおりが少なくなってきた本町通りに人を集める新たな仕掛けとして、開設されて おります。沿道にある道の駅ではありません、生活圏にある市場です。この市場で、 ぜひ、木更津の野菜をお求めになってみてはいかかでしょうか。 現在、JA木更津市の組合員を主に150件の農家と連携しておりますが、今後は品ぞろ いの充実から、300件の農家との連携を目標にしているそうです。 問い合わせは、「ふれあいプラザ本町」(木更津市中央1丁目、千葉銀行木更津支店 斜め前)TEL0438-22-7002へ。
「木更津通信〜花まる NO.2 木更津娘によるメルマガです!」より転載 ============================================================================ ---------------------------------------------------------------------------- ■浜松自慢の宅老所をご紹介〜内藤文子さん ---------------------------------------------------------------------------- 「ここ倶楽部」では、お年寄りとその家族が安心して暮らせる ための様々な生活支援もしています。 ここには、地域の人たちが、お手伝いに集まってきます。 これからは、「ここ倶楽部」のような存在が、地域の安心づくりの 核になっていくのかもしれないなと思っています。 「安心」「安全」ということを、もっとよく考えて、具体的な活動に つなげていきたいなと考えています。
Ayako Naito(内藤文子) 浜松市企画部情報政策課 〒430-0915 浜松市東田町122 TEL053-456-5000 FAX053-456-5001 ayako@city.hamamatsu.shizuoka.jp (勤) ayaxaya@abeam.ocn.ne.jp (自) 浜松市公式Webサイト <http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp> 地域メディア戦略研究会 <http://chiiki.mediacom.keio.ac.jp/index.html> E8(電子自治体市長会議) <http://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/e8/> 行政経営フォーラム <http://www.pm-forum.org/ AST http://www.ast.gr.jp> ============================================================================ ---------------------------------------------------------------------------- ■別府八湯@非日常的アチチ体験〜温泉道二段取得と深まるナゾ〜久米 信行さん ---------------------------------------------------------------------------- 故岡本さんの遺言的お導きと、ホテルニューツルタ社長 鶴田さんの 粋なはからいで、ついに別府八湯を訪ねることができました。 別府ビギナ−用の観光ポータルサイト http://www.beppu-navi.jp/
大分経済同友会セミナー講師にかこつけて?の別府行きでした。
時節柄、大分財界は、どうやらインターネット活用よりも、ビッグアイ なるワールドカップ用巨大ドーム竣工で盛り上がっているようではあり ましたが...(本来なら一村一品はネット通販に最適!)
私の心も、実のところ..... 別府八湯「八十八湯巡り」へと向けられているのでした。
@ @ @
それは、鶴田さんから届いた「温泉本」なるものを読んでしまったから です。
「温泉本」は、鶴田さんや、別府八湯メーリングリストの野上さん、斉 藤さんといった温泉パラノイアのみなさんが作った、一風変わったミニ ガイドです。
地元有志=具体的には別府八湯MLの人たちが、半ば酔っ払いながら作 ったとしか思えない、ロコ感覚に満ちた笑えるガイドになっています。
大分や福岡では、知られざるベストセラーだそうで、本屋さんでもコン ビニでも、手に入れることができます。一冊300円と格安な上、無料券や 割引券などクーポン豊富ゆえ、ちょっとお高めのホテルや温泉に1回も 入れば、モトが取れてしまうのでした。
しかし、やっかいなのは、その冊子にもれなくついてくる温泉道のパス ポート、いや「スパ」ポート。
四国八十八カ所巡りよろしく、厳選八十八温泉を浴び巡って、御朱印? を集めるというシロモノであります。しかも8カ所巡るごとに段位認定 が受けられ、段位に応じた色帯ならぬ色タオルがもらえるらしいのです。
ありがちなスタンプラリーと違うのは、そのスパポートにうたわれた 「温泉道」のパロディ精神でありまして、とてもお役所では作れないコ ピーの数々。既に「表泉道」と「裏泉道」までもが用意されています。
本当は全文紹介したいぐらいなのですが、詳しくは、ホームページを見 た上で、なんとか温泉本をGETしてみてくださいませ。
■別府八湯 温泉道 http://inpaku.pref.oita.jp/onsendou/main.html http://www.coara.or.jp/~sanken/
とにかく、「温泉道」なるものを知ってしまったが最後、翌日は、磨崖 仏か、バルビゾン派の絵でも見ようと思っていた安易で平和な「わが観 光計画」は、ガラガラと音を立てて崩れました。
そして「地獄早めぐり」地獄に落ちていったのでした。
結局、回りに回って、二日で十六湯、二段の資格を得たのですが....。
ところで、別府八湯をおしゃれな温泉街だと思ったら大間違いです。
例えば、別府温泉の中心地を見れば.......
みうらじゅん氏なら涙するであろうスナックだらけのダウンタウン。 裏から見ると、文字通り瓦解の美学を感じざるを得ないアーケード。
道後温泉を彷彿とさせる名建築、竹瓦温泉の脇には、呼び込みのお兄さ んがチト怖い「風俗系のお風呂」もずらりと並ぶかと思えば... その隣には、その昔漁師たちの無事を祈った由緒正しき神社という具合
そして、竹瓦温泉の目の前には、オールディーズが夜な夜な響き渡る、 かの有名なライブハウス「ヒットバレードクラブ」があるのです。
.....ですから、温泉道ビギナー(かくいう私もそうなのですが)、あ るいは人生曼荼羅観察ビギナー?は、他の小ぎれいでありがちな温泉 地に行かれたらよろしいでしょう。
しかし、TVチャンピオン温泉通三連覇の郡司さんをして「別府に行く 前日は眠れなくなる」と言わしめた、マニア受けのジミハデの地を、訪 ねずしてどうします?
以下にご紹介する、私の二日間のほんの一部分も、ちょっとディープす ぎるキライはありますが、こんな体験が今時できるなんてないですよ。
久米 信行
================================================================ ■別府八湯巡礼1:駅前高等温泉
その名前を聞いた瞬間、私の巡礼はここからはじめようと決意しました。
シェークスピアの郷里か、上高地にありそうな建物は、近くで見ると、 相当な年季モノ。(この二階に泊まれるそうですので、ツワモノはぜひ。)
「並湯100円」と、「高等湯300円」があるのですが、ホテルニューツルタ の浴衣姿である典型的観光客の私は、自動的に「高等湯」に通されました。
カギを渡されて、指定番号のロッカーを開けると...... 地元客らしいパンツやら何やらが入っていて、いきなり度肝を抜かれます。
もう一度、カギをもらって、そのナンバーのロッカーを開けると、またも や誰かのパンツが!
どうやら、常連客は.....
「カギをもらっても、そのカギの番号のロッカーにはいれず、 好きなところに入れてしまって、カギは閉めない」
という事実が判明しました。おそるべし。
そして、あわておじけづく私に気づいたその当事者が、風呂の中から 「ごめん」と大声で叫んでいます。
★別府八湯のナゾその1「駅前高等温泉=意味のないロッカー鍵」
別府の外湯の多くは、脱衣所が風呂より高い中二階のようになっていて、 間仕切りがないオープンエアだということも、そこで知りました。
イスなど使わず、湯船のまわりに、ぺたっとあぐらで猫背気味に座り、 蛇口など使わず、桶で湯船のお湯をすくっては、体に、頭にかけて洗うの が、別府流入浴の心得のようです。
ちょっと慣れが必要であります。
壁に貼られた「風呂の心得」10か条も、あわてて読みます。 なぜか4番目が消えていたのが、とても気になるので、後で、別府八湯M Lの人たちに尋ねたのですが、ご存知ありませんでした。ナゾです。
★別府八湯のナゾその2「駅前高等温泉=消された注意書き」
しかし、この駅前高等湯、どうみても普通の、いや狭い銭湯にしか見えず、 いったい、どこが高等だったかは、最後までわからずじまいでした。
★別府八湯のナゾその3「駅前高等温泉=どこが高等?」
================================================================ ■別府八湯わき道1:カレーハウスなつめと、湖月
「なつめ」はアーケードに中にある、カウンターだけのカレー屋さん。
老夫婦が趣味でやっているような店で、科学専門チャンネル「ディスカバ ーチャンネル」をつけているカレー屋には、生まれてはじめて入りました。 どこかで先生でもやっていたのでしょうか?
一見すると、普通の欧風カレーなのですが、あとで苦味が残ります。 全日本黒苦倶楽部(仮称)発起人としてはうれしい味です。
そして「湖月」は、一本裏通りにある餃子専門店で、ガイドには行列して いるとあったのですが、夕方だったので、私1人。
お店の人もオーダーを聞く時と、料理を運ぶ時に現れただけで、本当に、 私1人なのでした。旅の孤独に襲われます。
メニューにはビールと餃子しかない。亀戸餃子よりメニューがシンプル! そして、ハシ袋には「裏銀座 湖月」とあり、うらさびしさが味わえます。
両方とも、それなりに美味しいのですが、ものすごく美味しいわけではな いところが、かえってイイのです。
この感覚は、一人旅で自分にうっとりすることができるナルシストなら、 共感していただけるでしょう?!
================================================================ ■別府八湯巡礼2:竹瓦温泉の熱砂・熱湯地獄
そして、別府のご本尊のごとき竹瓦温泉ですが、その情緒あふれる建物に うっとりして、油断していると、まずヤケドをします。
お湯を浴びようが、砂を浴びようが熱い。
指宿の砂風呂は、浴衣姿で、ナカナカ快適でしたが、ここのはキツイ。 まず、砂かけさんと呼ばれるおばさまの前で、素っ裸になるのがツライ。
例の脱衣所オープンエア状態ゆえ、プライバシーもなにもありません。 はじめての場合、砂かけさんの指示通り、体を洗わされ、小さな手ぬぐい で前をかろうじて隠して、砂の上に仰向けに寝かされます。
そして、おもむろに、田畑を耕すクワを体のすぐ脇にグサッと入れて、 (とってもこわい) 死体でも埋めるかのように熱砂をかけられます。
体中がジャリジャリです。
そして、あっというまに埋め終わったら、ただ一言だけ、 「目安は10分、おしりが熱くなったら腰を浮かせて」と言って去って 行きました。
何の10分ごときとも思ったのでありますが、高い天井を見ていると目が回 り、年代モノの大時計の針はなかなか進みません。
何度、おしりが焼けそうになり、腰をくねくねしたことか。
当然、10分がビギナーの限界で、さて、砂を洗って入ったお湯が..... これまた驚くほどの熱湯だー!!
残念だったのは、海外より物見遊山のバックパッカーと入れ違いになって しまったことです。
各国のヒトビトの体のつくりと、熱湯、熱砂への耐久力の強さ、リアクシ ョンや、叫び、うめき、を研究できるチャンスだったのに!
★別府八湯のナゾその4「竹瓦温泉=国籍別アチチ許容度」
================================================================ ■別府八湯巡礼3: 元祖浜脇温泉かいわい朝湯めぐり
太陽の家の伊方さんから、浜脇の日の出湯は熱いと聞かされていたので、 朝のジョギングがてら、その界隈の3温泉に行ってみました。
まずは、別府温泉発祥の地、浜脇温泉に行ったのですが、今は公営住宅の 中にある清潔な銭湯になっていました。早朝からいるわいるわ。
みなさん出勤前にひとっぷろ温泉という優雅な暮らしです。 市民パスポートもあるみたいですし。
ここで、十分に寝起きの体をアチチに鳴らしてから、いよいよ日の出湯に。
これぞ、典型的、外湯的風情で、普通の風呂なら洗い場があるところに、 本棚のような衣類入れがあり、すのこが引かれているだけというモノ。
ここは、熱湯猛者風のおじいさまが、1人だけ入っていました。
つまり、地元の人でもナカナカは入れないのでしょうな。 そんな熱湯をクスリ湯を、頭からジャブジャブかけながらシャンプーする なんぞ、フツーは考えられないことです。
それでも、一度は入らなきゃと思って、無理やり湯船につかりましたが、 そのおじいさま、面白そうに見ています。
「熱いか?」とうれしそう。
そして、わざとかどうか、湯の中で体操をはじめて、波を起こし、 体感温度を2割アップ化させたのでした。
さすがに、湯当たり気味ながら、ふらふらアーケードを歩いてたいたら、 いきなりディープな風情、公民館と一体化した楠温泉を発見。
看板がなければとても温泉があるとは思えません。
これが、異端のぬる〜いせま〜い温泉で驚きました。 そして熱さに弱そうな地元のお二方が入ってました。
そこで、私は生まれてはじめての光景を見たのです。
貝印かどこかの安全カミソリで、腕やらスネやらの体毛を剃っている、 若い男性を。
この界隈では、体毛があると、もてないのでしょうか???
★別府八湯のナゾその5「体毛を剃る若い男性」
================================================================ ■別府八湯巡礼4: 鉄輪地獄湯めぐり
観光地そのまんまの地獄めぐりなんかしているヒマはありません。
見る前に飛び込め! 地獄湯に入らねば!!
温泉本にもある通り、地獄直結の温泉!にも入ることができるのです。
しかし、いくつかの地獄湯と、その界隈の湯に入って感じたのは、 もっとキツい温熱地獄があったということ。
別府八湯MLの世話人、菅さんをして「あそこは...」と言わしめた 「むし湯」であります。
それは、一編上人考案と伝えられる原始的な石釜サウナでありまして、 入り口は大人1人がようやく潜れるかという超にじり口、 そして、その中は、横幅奥行き4m四方で高さは1mの、薄暗い空間。
そこに寝転んで耐える風呂でありまして、まずは閉所恐怖症の人には 不向きです。
中に入れば、むせ返るような蒸気と一緒に、一面に敷き詰められたショ ウブの一種といわれる薬草の香りが鼻をつきます。
Tシャツとトランクス姿で入るのですが、あっという間に汗だく。 しかも、熱いは、葉っぱで背中がチクチクするわで、寝返りしつづけな いと死にそうです。先に入っていた常連のおじさまいわく、今日は、草 を入れ替えたばかりで、特別熱いそうな。拷問、いや地獄です。
意識が朦朧としてきた頃、門番?のおばさんが「扉開けてあげようか」 と声をかけてくれました。
なんとか助かった!
「もう出ます」と情けない声で言うと
「1回出て、また入ると、もう一回料金もらうよ」と鬼のような言葉 を発してくれました。もちろんもう二度と入りたくありません。
「6分か、まあまあだね」
ちゃんと時間まで測ってるんですね。 わが男気を値踏みされました。
★別府八湯のナゾその6「鉄輪むし湯=最長滞在時間(草入替時)」
さあて、目の前の「渋の湯」に逃げ込むと、そこは普通のお風呂。 もう、どんなにアチチでも天国です。
ところが、やたら血色のよい地元のおじいさんが声をかけてきました。 うっかり八十八湯めぐりをしていると答えてしまったのがいけなかった。
「八十八湯めぐりもいいが、 本当の四国八十八ヶ所めぐりもしてもらいたいね。」
話をあわせて「うちの祖父母も二度満願しました」と話した直後、 押してはいけないスイッチに触ってしまったことに気づきました。
そのご老人、今までに123回八十八ヶ所めぐりをしていて、まだ未経 験の人を連れて行くのが、趣味いや自己実現手段らしいのです。
自費でパンフレットを作っては、会う人会う人に配って呼びかけている そうで、その旅費もすべて自分持ちというから徹底しています。
おそらく、毎日、この温泉で会った人にも声をかけているのでしょう。 いつでも電話をしてきなさいと、電話番号まで教えていただきました。
いつかは四国へと思っている方は、ぜひ、昼下がりの渋の湯へ!
★別府八湯のナゾその7「八十八ヶ所おじさん勧誘成功率」
しかし、「地獄で天国」を味わいたいなら、おにやまホテルの露天風呂 がおすすめであります。
ここは、地獄直結の湯でありながら、露天ということもあって熱くあり ません。それでいて、澄み切った地獄湯、上人の湯と違い、いかにも濃 厚な感じでうれしいんですよね。
中途半端な、午後のひとときゆえ、広大な温泉を独り占め。 地獄でバタフライだって夢じゃありません。
地獄の最後は、ここでシメた方が、精神衛生上いいですね。
================================================================ ■別府八湯わき道2:地獄で食べる三ツ星のオムライス
そして、地獄で何かを食べるなら、亀の井バス待合所前の洋食屋 「レストラン 三ツ星」大塚シェフ特製のオムライスがおすすめです。
ご近所の「レストラン吾妻」を起点に、生涯オムライス巡礼中の私です ら、見たことのなかったシロモノなのです。
とろっとしたタマゴにナイフを入れると、ピラフやケチャップライフの 代わりに、ドミグラソースをかけてグシャグシャにしたような赤褐色の ライスが出てきます。
大阪ミナミの自由軒に、カレーをまぜまぜにちゃにちゃした不思議な名 物がありますが、それのハヤシライス版と言っていいでしょう。
私は、そのおそるべきテクスチャーとカラーリング、ならびにお店の立 地を考えて、これを「オム地獄ライス」と呼ぶことにしました。
できれば、上品なポタージュのかわりに、チリパウダー全開で、地獄湯 で作ったミネストローネスープをセットにして、その中に焼けた石でも 入れて、ぐつぐつさせてもらいたいものです。
つけあわせはキムチ。あるいは何かの踊り食い。
それから、ハヤシソースとサルサソースを選べるようにしてほしい。 通の間で「黒地獄」「赤地獄」とそれぞれ呼ばれるように。
●_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/● 久 米 信 行 Nobuyuki Kume mailto:nobu.kume@nifty.com
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